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やぶ久

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出雲そばりえの会のOさんご夫妻と日本橋のやぶ久に! Oさんとは現地集合になりました。 この時は1ヶ月葛飾区立石の「江戸東京そばの会」でそば屋やそば屋の料理を習っていましたので、都営浅草線の日本橋で降りてお店を探しましたが、なかなか分かりませんでした。 それでもなんとか到着しました。 まずはお酒で乾杯。 あては、「みりん干し三種盛り」、「そばのお造り」、「季節のかき揚げ」、「鴨焼き」、「そばの実サラダ」、「海老のから揚げ」を注文。 自分の店で出せそうな商品、すぐには難しい商品、いろいろあります。 そして締め頼んだのは、私は「鴨南蛮」、O氏は「カレー南蛮」、O婦人は「鴨汁せいろ」でした。鴨は美味しい!美味しい!口に入れると濃厚な出汁が幸せ感を出します。 この結び方が苦手!

本むら庵(東京:荻窪)

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以前から、ホームランと呼んでいたそば屋さん。 荻窪にある本むら庵に行きました。 地図では中央線沿いにあるので、線路沿い歩きました。 なれない土地なので、お店を探した、探した。汗をかきながら到着しましたよ。ふぅー! お店は満席で何組か待っておられましたが、私は1人だったので待時間数分で2人用のテーブルに通されました。 まずは、熱燗とだし巻き玉子を注文。 お通しはそば味噌。だいたいどこのお店もそば味噌が出てきます。 喜多縁でも、そば味噌を焼いて出しています。 だし巻き玉子はとても上品な仕上がりで、こんな風に仕上げて出せたらいいなぁ と思いました。甘さ加減も私の好きな感じ。 ここのだし巻きは品がありました。 そばは、せいろとかけそば。 丸抜きなので出雲そばよりは風味は落ちるものの、ツルツル感はとても素晴らしかった。 人気店なのが良く分かります。 かけそばはやはり東京、おつゆの色が濃かったですが、見た目よりはぜんぜん辛くなく、かつおがいい香りして美味しかったです。 東京のそばは値段が高いと言われてですが、本当にそう思いました。すぐに数千円になります。なかなか出雲では真似のできないところです。 3軒くらい はしごをすれば1万円以上かな! まあ、飲まず、つまみを注文せず、そばだけなら出雲より少し割高ですみますが、他のお客様は昼から飲んでるので ついつい 少しだけ酒好きの私も飲んじゃいます。 まぁ、楽しいのでいいのですが(笑)

まつや(東京:神田)

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神田の「まつや」にやって来ました。 JR神田駅から徒歩3分ってとこでしょうか? なんといっても、外観の特徴は、入り口専用の玄関と、出口専用の玄関があります。そば屋さんでこんなの初めて。 向かって右側が入り口、左側が出口です。 少し行列ができていましたが5分ほどで店内に入ることができましたが、中は超満員。 合い席でしたが隣の人との間隔が狭く、腕同士が触れていました。 いつものように熱燗と数種類のそば前を注文。この日は、焼き鳥、わさびいも、そば味噌を頼みました。焼き鳥は串に刺してあったのをイメージしていたので、出てきた商品が予想と違っていましたが、たれがかっていてとても美味しかったです。わさびいもは、自分のお店でも出せる感じ。 締めはざるそばにしました。「まつや」のざるそばは、そばの上に味付け海苔がかかっていて、見た目は面白い感じでした。値段もそう高くなくよございました。

赤坂の砂場(東京:赤坂)

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江戸3大蕎麦の一つ「砂場」にやってきました。 砂場は、大阪城 築城の際資材置き場だった場所の一角で、砂が置かれていた場所が「砂場」と呼ばれていたそうです。 もともとはこの砂が置かれていた場所で創業された蕎麦屋だったことから「砂場」と呼ばれるようになり、後にそれを屋号とされたそうです。 発祥は大阪ですが、江戸進出してから大きく発展し、この店で修行した人が暖簾分けで 独立し、さらにその店で修行した人が...という感じで店舗が増えていき、江戸蕎麦の 蕎麦屋の代名詞のようになってきたそうです。 赤坂の砂場に行きましたので、後ろにはTBSがありました。 今回は、喜多縁改装にお世話になったEさんが東京出張とのことで、「一杯やーか?」で話がまとまり、赤坂見附で待ち合わせ、一ツ木通りを歩きながらお店に到着。 (高級そうなお店が立ち並び、いつかは赤坂の料亭で一杯できたらいいなぁ と思いました。) 店内はカウンターと小上がりがあり、こじんまりとした感じでした。 夜ということもあり熱燗と出汁巻き玉子、貝柱のかき揚げ、焼き鳥、やきのり、そばがきを頼みました。 これが「砂場」のそば前か。って感じでなんかおしゃれな気分を味わいました。 隣の席は、赤ちゃんを連れたお母さんが、一人で飲んでらっしゃいました。さすが東京、島根ではなかなか見れない光景でした。 締めのそばは、Eさんは天もりだったような?私はざるでした。赤坂砂場を楽しんだ夜でした。

並木の藪そばだぁー!(東京:浅草)

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ついに藪そばにやってきました。浅草 並木の藪そばです。 店には正午頃到着でしたが満席でしばし待つことに! 10分程度待ってから店内に入りました。 店内は落ち着いた感じはないですが、ゴミゴミとした感じも良かったですね。 お客様みなさん熱燗をいただいていらっしゃり、こりゃあ早く皆さんと同じレベルにならなければと、熱燗と板わさ、そば味噌をそば前として注文しました。 (藪そばの前に行った蕎上人でも熱燗を飲んでいたを忘れていたようでした。) 板わさとはよく言ったもので、「板かまぼことわさび」。出雲でなかなか使わない単語ですね。しかし、ここが東京だからか藪そばだからか、かなりいいお値段。複雑な思い!                                                 そば味噌です。 そばは、ざる蕎麦で、天ぷらをO氏とシェアしました。 天ぷらは、サクサクで美味しかったです。そばは、味は良いですが量が少ない。ざるを2枚食べて丁度って感じです。 後でいろいろ勉強していくうちに、そば屋は少なく笊に盛るほうが上品で粋があるってことが分かりました。そしてお客様により2枚食べて丁度いいぐらいの量であることも。 しかし、出雲ではある程度満足していただける量が必要だと思います。出雲ならではの盛り付け、体得しなければ!!

蕎上人(そばしょうにん) (東京:浅草)

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浅草の蕎麦上人に行きました。東京蕎麦食べ歩記の第1店目は、浅草の蕎上人。 合羽橋にも行きたかったので、浅草あたりから食べ始めたいと思いこのお店からのスタートです。 ここのお店では、そば焼きみそ、出し巻き玉子、熱燗、同行していただいたO氏はかけそば、私は5色せいろをいただきました。 そば焼きみそは、お酒のお供に最適。こりゃー、お酒が進む! 甘味噌に味がつけてあり、深い味わいを感じます。また、焼かれていることで香ばしさが出てとても満足。 そば屋の出汁巻きは、ごはんのおかずというよりお酒のつまみ。美味しくいただきました。 出雲ではほぼ食べることのできないかけそば。出汁が効いていておいしい。江戸そばとかけ汁、相性良くとても美味しいです。 五色そば。けし入り、柚子入り、茶入り、田舎そば、丸抜きのそばでした。 田舎そばは、挽きぐるみのそばで出雲そばの感じでしたが、 ふとー! 東京では田舎そばは太いと思い込まれています。実際に田舎蕎麦と江戸蕎麦と比べれば太いですが、太すぎるそば切りでした。 昔は出雲そばは、噛んでよく味が出るように太く切ってありましたが、最近は細い蕎麦を打つ店が増え始めています。 本来噛んで味が良く出るそばに、食べやすさ、のど越しを求めて細くしています。時代の変化かなぁ。田舎そばも変わってきたように思います。

総本家更科堀井本店(東京:麻布十番) 

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やってきました江戸三大そばのひとつ更科へ!更科といっても調べると3店舗あるので(もっとあるかも)、総本家掲げている堀井本店に行きました。 建物はビルの1階で和風というよりレストラン風のおそば屋さんでした。 開店が11時30分に入店しました。私たちの後を追うように何組かのお客様が入って来られました。 出雲以外のお蕎麦屋さんへ行くときは、まずそば前を楽しみ、締めのそばを啜る。そういったことを決めてますので、まず出汁巻き玉子と熱燗を注文。なんか粋な気分がしたましたよ。 付きだしとして出された揚げそば 更科の出汁巻き玉子 締めのそばは、私は更科に来たので更科そばのせいろ、一緒に行ったOさんは、丸抜きのせいろ。 更科は、すごくきれいなそばですが、あまりインパクトが伝わってこない感じ。Oさんの丸抜きを少しいただきましたが、風味がありこちらの方がお好みでした。 ちなみに、そばの実は5層になっています。出雲そばは、そばの実を丸ごと挽きます。丸抜きは5層目、4層目を取り除いた(当たり前ですが機械で)ものを挽きます。更科は、4層目までを取り除いた芯の部分の実を挽きます。 よく、江戸そばの丸抜きをみて更科そばと言われる方がありますが、正式には、芯の部分を挽いたそばが更科そばです。 この更科は、そばにつながる力がほぼなく、麺にするのは技術を要します。純白ですので、何か混ぜると色が良く出ます。私は、この更科そばにお茶を入れたり、けしの実を入れたりして変わりそばを打ったこともありますよ。 丸抜きそば 更科そば (奥が丸抜きそば) 更科本店から見た六本木ヒルズ